現状認識で一言

 中央銀行デジタル通貨(CBDC)

 デジタル通貨がいかなるものか、またその開発状況を知りたくて日銀のHomePageを参照してみた。中央銀行デジタル通貨に関する連絡協議会なるものの 資料(PDF)をざっくり読む。私なりにデジタル通貨がどんなものか大まかなイメージがつけられる資料であった。
そうはいっても、これほどのシステムをきちんと構築、運用管理する労苦を思うと頭が下がる。膨大なデータを迅速且つ正確に処理する、こういったことに 並列処理は避けられないのだが、デッドロックを回避し得るシステムと思われる。こんな処理が可能なほどハード及びソフトが進化していることに、驚嘆させられる。
何度も繰り返すが想定される大容量のデータの交通整理の煩雑さに呆然とし、多くの開発者一体どれほどの辛酸を舐めるのか、同情に絶えない。とにかく大きな システムだ。
 デジタル通貨と言え、これは紛れもなく円だ。ということはこの先私の全財産、そしてその処分の逐一が、私の経済活動が行政当局にすべて知られる事を意味する。 私は丸裸で街を歩くようなものだ。心配というより恥ずかしい。
 デジタル通貨というとその信認が国家にあるように思われるが、信認の裏付けはこれからは金の比重が高くなると思われる。 日銀券はドルの裏付けをもち、ドルを金が担保している構造があった。スミソニアン体制で金との兌換を停止しているとはいえ、 まだドルに変わる通貨はない。多極化し、基軸通貨たるドル離れの昨今の情況を鑑みるに、政府日銀の多面的な行動を期待したい。  (1925/9/10)

現状認識で一言

 国防について

 このサイトは広く経済問題について考える事ですが、今回だけということで政治色の強い問題を述べたい。それは国家・国民にとって重要な国防という観点から 三つの問題を挙げたい。 私は以下の三点の問題こそが国家存立にとって一義的に対処すべき課題と考え、これら問題を先送りにする政治家を愛国的とは考えないことにしている。
①原発をいかに防衛するか
 ミサイルの着弾で、ある一定範囲に日本人が住めない不毛の国土が発生する。戦闘機や艦船の補充以前に防衛論議をすべきと考える。
②戦時における食糧確保
 数年間の戦時の食糧確保は国防上最優先であろう。米の価格高騰といった類のことで、犯人捜しをしているような政府では国家・国民をこれまた  守れないことは明白と考える。他の先進資本主義国並に農業保護政策に予算を回すべきと考える。「食べてこそ、戦える。」
③円の防衛
 ①と②は国民の命に関わる論点で③は国民の財産の問題です。ドルの信認が揺らいでる昨今、世界各国はドル準備から金保有にシフトしている。  トランプに巻き上げられない内に少しでも金を日本へと思うのだが、これは無理な相談だろうか。
 いずれにせよ、中央銀行の金保有は世界の趨勢であり、政府の無頓着ぶりは理解できない。
 (1925/9/9)